クラシックバレエが他の舞踊と最も異なる点、またはクシックバレエの最大の
特徴といえば、ポアント技術があることでしょう。ポアント技術とは
爪先で立って踊ること、バレエといったらやっぱりこれでしょう^^
“ポアント”とは本来は、「爪先」を意味しますが、
トウシューズ自体のことも“ポアント”と呼ぶことが多いです。
「ポアント履いて〜!」などと言います^^
とにかく、このクラシックバレエ最大の特徴、ポアント技術は
本来なら有り得ない技法です。いくら足が強くて体重が軽くても、爪先の先で立って
踊ることは至難の業でしょう。しかし、これを可能にしたのが、
何を隠そうトウシューズなのです。
爪先で立って踊ることによって、妖精のような軽やかさ、美しさ、
現実世界とは、違う世界を表現することが可能になったのです。
しかし、トウシューズだとなぜ爪先で立てるのか、疑問に思ったことは
ありませんか??ただの靴では、爪先で立てたとしても一瞬でしょうし、
あんなふうに踊ることはまず無理でしょう。ここで、トウシューズの構造を
簡単に説明しましょう。^^
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