トウシューズって何?

 

バレエというと、ほとんどの人は爪先で立った、傘のように広がったスカートをはいた

女性を思い浮かべると思います。そして、爪先で立てるのはトウシューズを

履いているからというのも、大体の方がご存知だと思います^^

でも、「トウシューズってどういう作りになってるの?」「一体、何で出来てるの?」

「どうして爪先で立てるの?」などとは思いませんか?

ここではトウシューズについて、お話しましょう^^

 

トウシューズとは?

 

 

クラシックバレエが他の舞踊と最も異なる点、またはクシックバレエの最大の

特徴といえば、ポアント技術があることでしょう。ポアント技術とは

爪先で立って踊ること、バレエといったらやっぱりこれでしょう^^

“ポアント”とは本来は、「爪先」を意味しますが、

トウシューズ自体のことも“ポアント”と呼ぶことが多いです。

「ポアント履いて〜!」などと言います^^

とにかく、このクラシックバレエ最大の特徴、ポアント技術は

本来なら有り得ない技法です。いくら足が強くて体重が軽くても、爪先の先で立って

踊ることは至難の業でしょう。しかし、これを可能にしたのが、

何を隠そうトウシューズなのです。

爪先で立って踊ることによって、妖精のような軽やかさ美しさ

現実世界とは、違う世界を表現することが可能になったのです。

しかし、トウシューズだとなぜ爪先で立てるのか、疑問に思ったことは

ありませんか??ただの靴では、爪先で立てたとしても一瞬でしょうし、

あんなふうに踊ることはまず無理でしょう。ここで、トウシューズの構造

簡単に説明しましょう。^^