くるみ割り人形 |
チャイコフスキー作曲 マリウス・プティパ台本 |
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毎年、クリスマスの時期に公演されることの多い演目。というのも、クリスマスの夜の出来事を描いたストーリーだからです。にぎやかでストーリーもわかりやすく、CMや街中で聞いたことのある曲が多いので、はじめてバレエを観る方や、お子様にもおすすななバレエ演目です。 |
あらすじ |
【第一幕】 クリスマス・イブの夜が舞台。幕が開くと、主人公クララの家にパーティーのお客が次々と到着する場面から始まる。次にパーティ会場である居間の場面に移り、大人、子供それぞれが楽しそうに踊っている。そこへ人形使いドロッセルマイヤーが到着し、子供達に次々と手品を見せる。アルルカン、コロンビーヌ、アラビア人形などが登場してエキゾチックな踊りを披露する。そしてドロッセルマイヤーは子供達へクリスマスプレゼントを渡し、クララにはくるみ割り人形を贈る。この人形は醜かったが、クララはなぜか気に入る。それを見た弟フリッツはそのくるみ割り人形を欲しがり、取り合っているうちに人形は壊れてしまう。パーティはお開きとなり、静かになった家の居間の場面に移る。 |
【第二幕】 おとぎの国に着くとねずみの残党が襲ってくるが、王子が軽々とたたきのめして勝利し、祝宴が開かれる。おとぎの国の女王・金平糖を始めとしたたくさんのおとぎの国の住民に迎えられる。 |
見所 |
くるみ割り人形はチャイコフスキーの作曲した3大バレエの中でも特に音楽が優れているといわれます。踊りも楽しいのですが、誰でもどこかで耳にしたことのある明るく楽しい音楽を堪能しましょう♪ |